「色の白いは七難隠す」という言葉があるように、古来から白い肌は美しいとされています。
肌に透明感があるだけで、美人のオーラも感じられますよね。
今回は美白を目指すのにおすすめのスキンケアを紹介します。
絶対に知っておきたいおすすめの成分や、美白化粧品の真実について解説していくので、ぜひご覧ください。

 美白を目指せる成分とは

スキンケアで美白を目指そうと考えたら、まずは美白有効成分が配合されているかチェックしましょう。

高い効果が期待できる「薬用化粧品」を選ぶのものもおすすめですが、同時に複数のアプローチをするため、いくつかの美白有効成分が配合されている商品を選んだり、化粧品を組み合わせるのも効果的です。

・メラニン生成抑制…トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、コウジ酸
・メラニンの排出促進…リノール酸S、
・血流をよくする…ナイアシンアミド

以上のような有効成分が配合されている商品を選んでください。
ナイアシンアミドは血流をよくし皮膚のターンオーバーを正常に戻すはたらきがあります。
保湿・美白・ハリの改善に期待できるので、特におすすめです。

 美白化粧品の真実

続いて美白化粧品でどのような効果が出るのかを見ていきましょう。
広告や口コミの評価がいいほど「これって本当なの？」と疑ってしまうもの。
美白化粧品に期待できる効果について、真実を解説していきます。

 しみ・そばかすは消える？

しみ・そばかすを「消す」成分は美白有効成分ではありません。
メラニンの生成を抑制することで、日焼けによってできるシミ・そばかすを「防ぐ」効果が承認された成分が、「美白有効成分」です。

スキンケアによってこれ以上悪化しないよう抑制することができるので、1年を通して美白化粧品を使用しましょう。

 本当に肌が白くなるの？

美白化粧品を使うことで肌が白くなるメカニズムを紹介します。
①メラニンの生成を防ぐ
②肌のターンオーバーを整え、メラニンを排出する
③長年にわたって蓄積したメラニンが排出され、日焼けやくすみが生じた肌が元の白い肌に戻る

このような過程を経て、肌が白くなっていきます。
ただし元の肌より白くすることは、美白化粧品では不可能です。

 効果はどれくらいで出るの？

通常1か月で効果を感じ始める人が多いです。
正常な肌のターンオーバーは約28日で、日焼けした肌も約1か月で元に戻るといわれています。

しかし、一度紫外線を浴びてしまうとしばらくメラニンを生成し続けてしまい、なかなか元の肌には戻りません。
もとの肌に出来る限り早く戻るために、美白化粧品でケアすることが重要です。
美しい白肌のために、毎日のスキンケアは念入りに行いましょう。

 まとめ

美白になるためには、有効成分が配合された化粧品でのスキンケアが大切です。
白肌を目指すため、まずは毎日のスキンケアに注目してみてはいかがでしょうか。
紫外線が増える季節は、日焼け対策も念入りに行って日焼けしないよう気を付けてくださいね。